青少年への教化育成
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2012.10.30 更新

平成24年 稲作日記

10月14日 稲刈り


無事に実った稲を、本日稲刈りです。この日の為に、水抜きを行い、周りの囲いを外しました。
なんだか雲行きが怪しくなってきたので、雨に備えてテントを立ててあります。


稲刈りの為に、30人近い子供が集まってくれました。稲は60株くらいなので、1人2刈りくらいでしょうか。(モンハンか?)


稲刈りの前に、稲刈り報告祭です。稲が無事実り、稲刈りが行えることを神様に感謝する儀式です。稲と刈る鎌と、子供達をお祓いします。


稲刈りの前に、稲刈りの仕方の説明です。刃物を使うので、怪我をしないよう注意を促します。


いよいよ稲刈りです。刃物(鎌)を使うので、ちっちゃい子は大人と一緒にやります。子供が、というか、一緒にやる大人がおっかなびっくり。私も手伝いましたが、子供に怪我をさせないかと冷や冷やです。怖かった。

この辺から雨が降ってきました。


穫れた稲を並べます。沢山穫れてるように見えますが、この中から穫れるお米は手のひら一杯分くらいにしかなりません。農家の人に聞いたら、同じくらいの面積の田んぼで、30〜50kgのお米が穫れるそうです。さすがプロ。


田んぼがすっかり丸裸になりました。このあと、根っこを取り除いて土を乾かし、来年に向けて肥料を混ぜて保管しておきます。

次は、おまけに植えておいたサツマイモの芋掘りです。


みんなで芋掘りをしている写真です。
畑に対し、子供達が多すぎて、何も見えない。なにがなんだか分かりません。



大きなサツマイモが穫れた子もいれば、ちっちゃいサツマイモしか穫れなかった子もいましたし、全く穫れなかった子もいました。
来年は畑をもう少し増やそうよ、という話も出ましたが、でもこれ、田んぼがメインだしなぁ。


最後にお土産のお菓子をもらって終了です。お疲れ様でした。

どうでも良いことですが、この日、稲刈りをしている間だけ!雨が降りました。稲刈り終わった途端、雨が止む・・・。何故

9月10日


垂れた穂が少し茶色くなって来ました。


10月上旬に稲刈りを行います。9月下旬に水抜きを行って土を乾かすので、そろそろメダカを捕獲しなければなりません。


<おまけ>
サツマイモもたぶん稲刈りの頃に、芋掘りが出来るはず。楽しみです。

9月5日


いつの間にか穂が垂れていました。中にお米が出来てきています。


<おまけ>
サツマイモも茂っています。葉に栄養が行き過ぎないよう数回ツタを切りましたが、それでも茂っています。

8月19日 かかし作り


本日はかかし作り。20名弱の子供達が集まってくれました。


まずはかかしの作り方を説明します。


布を切ってかかしの服を作り、願い事と名前を書きます。割り箸で作った体に貼り付けて、頭をボンドでくっつけます。


大きなかかしも作ります。これは大人が作りましたが、自分のかかしが出来た子供も手伝ってくれました。


出来たかかしを持って社殿でお祓いをします。もちろん大きなかかしも。お米が無事収穫できるように神様にお祈りします。


子供達の作ったかかしを、境内の御神田に差していきます。


かかしが無事お米を守ってくれますように。大きいかかしは、顔が怖いとおおむね不評。


最後に木陰でアイスを食べて終了です。


皆様お疲れ様でした。

かかしに夢中で、稲の写真取り忘れてました。現在殆どの稲に穂が出ています。

8月9日


稲に穂がでました。まだ中身は入ってませんが、葉の蔭でそっと出来てました。上の写真だと、ちょっと見づらいかもしれません。

メダカも元気に泳いでます。


穂に白い花が咲いています。


今年も順調です。というか、例年よりいいかも。


<おまけ>
ふたたびツルが伸び放題になったサツマイモ。ツルに栄養が取られて、イモが育たなくなるので、余分なツルを切らなければなりません。

7月15日


本日、溜めていた水を抜く水抜きを行いました。こうすることで、水を求めて稲の根が張り、またひび割れた土から空気が中に入り込むそうです。放流していたメダカは神主さんが炎天下の中、捕獲。数が増えて大変みたいでした。


5日ほどしたらまた水を入れます。それまでメダカは別の場所に避難させてあります。


<おまけ>
サツマイモもずいぶんと茂ってきました。伸びたツルを土に植え、余分なツルは切り落としました。

7月5日


あのひ弱さが嘘のようにしっかりと育ってます。緑の色も濃くなって、丈夫そうです。


このプランターの手前の苗だけ枯れて来ています。たぶん浅草神社で育てた苗だと思われます。


例年よりも育ちが良いように思います。楽しみですね。


<おまけ>
サツマイモがすこし大きくなりました。もう少し育ったら、伸びたツルを土の中に植えます。

6月22日


少し背が伸びて来ましたが、まだまだひ弱な感じです。

6月3日


ちょっと背が伸びましたが、大丈夫かな?と不安になるほどひょろひょろです。


メダカを放ち、看板も立てました。


サツマイモもそんなに育ってないです。

5月27日 田植え


浅草神社で昨年穫れた種籾です。水に2〜3日つけて、芽がでてきたら、苗床に植えます。
毎年チャレンジして失敗してたんですが、今年は無事?育ちました。


これが浅草神社で、種籾から育てた苗です。やはりちょっと弱々しいですね。


念のため、農家からも苗を分けてもらいました。さすがに浅草神社で育てた苗より遥かに生き生きとしています。


当日、沢山の子供達が集まってくれました。


こちらが田植えを行う神田です。昨年よりも、規模を大きくし、全てのプランターを舟プラにしました。


田植え報告祭です。苗と子供達をお祓いし、稲の無事な成長を浅草神社の神様に祈ります。


苗の植え方の説明です。印に合わせて、苗を持った手首が埋まる位に深く植えます。


浅草神社の苗と農家でもらった苗を混ぜて植える事になりました。理由は浅草神社の苗だけだと自信がないからです。


子供達が渡された苗を植えていきます。今年は人数が多かったので、一人2〜3本くらいしか植えられませんでした。


非常に見づらいですが、苗が植えられた神田です。無事大きく育ちますように。


サツマイモの苗も植えます。


今年は4本植えてみました。
上手く育てば、稲刈りの時に芋掘りもできます。

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