青少年への教化育成
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2008.10.30 更新

平成20年 稲作日記

10月5日 稲刈り


予報では雨だったので、天気が危ぶまれていましたが、幸いにも雨は降らず、曇り空の中、稲刈り決行です。


今年の稲は沢山実りました。粒自体も大きく、例年になく豊作です。


稲刈り報告祭のあと、いよいよ稲刈りです。今年は残念ながら、子ども達の参加が少なかったですが、通りすがりの子ども達が途中参加したりして、賑やかな稲刈りとなりました。


刃物を使うので、小さな子どもには大人がつきっきりです。怪我もなく、無事稲刈りを終える事ができました。


巫女も刈ります。


とれた稲をゴザに並べてみました。こうしてみると沢山収穫出来ているように見えますが、穂と葉を仕分けすると、実際の収穫量はわずかなものです。といっても例年よりは多いですが。


雨が降りそうなので、穂と葉の仕分けは後日行うことになりました。とりあえず、束にしてまとめます。


稲刈りの後、芋掘りを行いました。田植えと同時期に植えたサツマイモを収穫です。子ども達に掘り返してもらいましたが、稲刈りよりも盛り上がってました。


とれたサツマイモはちいさいものがほとんどでしたが、ちゃんと食べられるそうです。子ども達に1つずつ持って帰ってもらいました。
次回はぜひ、じゃがいもにチャレンジしたいです。


見守ってくれたかかしも、このあと分解されて倉庫行きです。お疲れ様でした。

9月24日


稲の様子が変です。どうやら病気にかかってしまった模様。
画面中央の穂が黒っぽくなっているのがおわかりでしょうか。


調べてみると、どうやらイナコウジ病という病気らしい。イナコウジ菌が稲穂を覆ってしまう病気ようです。対処方法は「イナコウジ病になったら、登熟を待ち刈り取り後、籾摺り選別時に分別するしかありません。」とのこと。
登熱ってなに?
とりあえず、イナコウジ菌がついていると思われる穂を今の内に摘んでしまいました。


無事な穂もいっぱいありますが、感染しないことを祈るばかり。


案山子も設置しました。無事に収穫できますように。

9月11日


まっすぐだった穂のなかにお米が出来て、頭が垂れてきました。楽しみです。


<おまけ>
さつまいもは増殖中。手がつけられません。

9月1日


写真では見づらいですが、穂が出ました。全てのプランターの稲から穂が出ています。


穂に付いている白い小さな物が稲の花です。JAのサイトでは、日中2時間ほどしか咲かないと書いてありましたが、結構咲きっぱなしです。


中にお米が出来て穂が垂れてきているものもあります。


穂が出てくれると一安心といった感じです。今年も無事収穫が出来そうですが、あとは台風とか自然災害に気をつけなければなりません。今年はまだ台風が来てないので、そのうち大きいのきたらイヤだなぁ。


<おまけ>
キュウリとトマトはもう終わりですね。


<おまけ>
サツマイモが今を盛りと茂っております。収穫は秋ですが、どのタイミングですればいいのやら。

8月20日


8つあるプランターの内、一つに穂がでていました。いつの間にか結構大きくなってました。JAのサイトによると、穂が出てきた時点で追肥とかしなきゃいけないみたいですが、今まで全く何もやってません。


あとのプランターにはまだ穂がでていません。他のプランターもちゃんと穂がでてくれるといいんですが。


今年こそ、カカシをつくるぞ〜っと思ってたんですが、それ以前にお米が出来るのかどうか大変心配。

8月15日


稲自体は株も太く、とても良い感じだと思いますが、まだ穂がでる気配がありません。去年の今頃はもう、出穂してたんですが、今年は遅れているのか失敗したのか。暑いので水は溜めたままなんですが、また水抜きした方がいいのかしら。


8月末に、ライスヌーボーというイベントがあって、新潟県魚沼市から米作りのプロの方がいらっしゃいますので、その時に見てもらいます。


<おまけ>
トマトは豊作ですが、粒が小さいですね。


<おまけ>
これはサツマイモ。ツルがすごく伸びました。これが芋づるなんですね。収穫は秋。

8月4日


青々と茂っております。そろそろ穂が出てくる頃なんですが、まだのようです。


株もかなり太くなりました。


一度水抜きを行ったんですが、今また水を溜めてます。メダカも元気ですが、どじょうは全滅してました。


<おまけ>
困ったことに、キュウリは一本ずつしか大きくなりません。他は枯れていってしまいます。肥料とかが足りないんでしょうねぇ。
トマトは微妙に数を減らしている気がします。誰かもってってますね。

7月1日


稲の高さは30〜40センチくらいになりました。少しずつ成長はしているようです。
巫女の独り言のコメントでアドバイスを頂いたとおり、四隅に炭をおいたせいか、水がきれいになってきたような気がします。メダカも元気に泳いでます。どじょうも多分いるはずなんですが、泥に紛れて探せませんでした。


株の太さは大体5センチ前後。太くなってきました。分げつもはじまっているようです。


<おまけ>
キュウリは異常に花がついているので、これ全部が実になったら折れると思っていましたが、キュウリの花には雄株と雌株があるので、実際に実が付くのはこの半分くらいだそうです。ちなみにこの情報は、神主さんのおばあさんからで、あまり信用しないでください、と神主談。ほっといても育つのがキュウリだそうで、とりあえずほっときます。


トマトも沢山実がついてます。プチトマトとはいえ、こんなについてて大丈夫でしょうか。

6月23日


稲の高さは相変わらず20センチ前後です。去年の日記を見てみると、同じ時期にはもう40〜50センチになってるんですが、今年は成長が遅いようです。水を入れ替えたので、匂いはおさまりました。メダカとどじょうがほぼ全滅してしまったもようなので、第二陣を追加しました。


そろそろ株が分かれて太くなる分げつが始まるころなんですが、まだまだ細いです。2〜3センチくらいの太さです。


例年よりも日照時間が短いと思うんですが、どうでしょう。無事に育ってくれるといいんですが。


<おまけ>
ちっちゃいキュウリが実りました。トマトも数を増やしてます。通りすがりの農家の方に、トマトの育て方などを教えてもらったり、稲作よりもこっちが楽しくなってきてます。

6月16日


苗の高さは15〜20センチくらい。さほど成長はしていません。
写真ではわかりづいらですが、水が濁って緑の藻が発生しています。時折ガスが噴出しているとのことで、匂いが画面で表現できないのが残念です。


去年の日記を見たら、やはり水は濁ったりしてますね。毎年のことなので、このまま様子を見ます。


<おまけ>
トマトがさっそく実をつけてました。いまのところ、一番順調なのはこのトマトでしょうか。

6月10日


苗の高さは15〜18センチくらいです。恒例となりましたどじょうとメダカを放してありますが、写真撮るの忘れました。既に数匹、肥料になっている模様なので、また今度新しく追加します。


看板を立てました。この場合、『じんでん』と読むのが正しいのだそうです。知らなかった。ずっと『しんでん』だと思ってました。看板を書いてくれた神主さんが、「ふりがなふっとかないと、『かんだ』って読まれちゃうからね」とのこと。ごもっとも。


無事に育ちますように。


<おまけ>
今年の野菜はトマトとキュウリ、さらにさつまいもにチャレンジです。野菜が収穫できたら、夏の体験学習で子ども達に食べてもらいます。

6月1日田植え


昨日までの雨があがり、久しぶりの晴れ間がのぞく中、田植えが行われました。まずは田植え報告祭。植える苗をお祓いし、無事収穫できるよう神様へお祈りします。


苗を植えるプランターです。去年よりもプランターの数は減ってます。量より質で勝負?


まず苗の植え方について説明をうけます。鉛筆を持つように苗の根本を持ち、子供の場合は手首まで土に入るくらい深く苗を植え付けます。


印をつけた紐を渡して、その印に合わせてまっすぐ苗を植えてます。冷たい土が気持ちよかったようで、みんな楽しそうです。子供の参加人数が少なかったですが、その分、たくさん苗を植えることができ、うれしそうでした。


大人も参加


子供だけで集合写真。来年はもっとたくさん参加してもらえるよう、お知らせを早めに掲載します。


田植えが終わったら柵を作りました。


神田なので注連縄を巡らせてます。


最後に猫除けのネットをつけて完成です。沢山収穫できますように。

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